皆さんこんにちは。
あまねです。
ご縁あっていまこのページをご覧の皆さま、
本日もお読みくださり。
本当にありがとうございます。
僕は大学の非常勤講師をしています。新学期が始まり授業もスタートしました。
その中で情報コミュニケーションという授業があります。
1回目の授業は僕の自己紹介とアンケートを取ります。その中に「あなたがコミュニケーションをする上で苦手に思っていること」というのを書いてもらっています。
例えば…
1度喋ったことがある人との2回目の接点
人と話すこと
大人数の前で話すの苦手
初対面の人と会話を長く続けること
初対面の人に話しかけるきっかけが分からない
初めての人と話すのが苦手。相手がどんなんか分かるまで緊張したりする。積極的に話しかけたり、大勢の前で話すことも苦手。
相手の目を見て話せない
話題選び
とか。それを次の時間に公開して「みんな同じ苦手意識持ってるんだよ〜」という話をするのですが、今回はなぜか違いました。
「会話って相手と話してるけど、自分の思うように寸分なく伝わることなんかないんだよね〜。だから他人と話しているようで自分と話している。」って説明していると「ああ〜、コミュニケーションの苦手意識って自分の心の声に向き合うことの苦手意識なんかも」ってふと思ったのです。
なんでそんなこと思ったかと言うと、僕も初対面の人に話しかけたりパーティーなどの会場で割とぼっちになりやすかったのですが、最近はその苦手意識がなくなったんですね。それはなんだろうって思ったら「自分がこういう人だということを知ってもらいたい」ということが明確になってきたからなんです。それが受け入れられるかどうかそれは置いといて、「自分はこんな人だし、そういう人として好いて欲しい」というところがちゃんとアピールできるようになったから苦手意識がなくなった。のではないか。ということは「自分の心の声をちゃんと聞いてどういう人として扱われたいかがちゃんと分かってきた」からではないかと気づいたのです。
なので、「苦手意識を克服しようと頑張って自分はダメだと思ったり、相手に向かっていくのではなくて、まずは自分の心の声をちゃんと聞くことから始めたらいいんじゃないかな」って話していました。
コミュニケーションの苦手意識は自分との向き合い方の苦手意識
今はそうに違いないと思っています。
その話をしてから自己紹介を1対1でしてもらいました。
いつもは事前にお互いの自己紹介シートをこちらで用意して記入したものを元にやってもらうのですが、今回はその自己紹介シートの質問を皆んなで考えてもらいました。
まだ新学期でコースも違うのでほぼ初対面なのですが、それで15分ちゃんと1対1の会話がみんな出来るんです。
前回は「親との関係で生じたコミュニケーションの癖」という作文も書いてもらったのですが、そこも自分を殺して親の期待に答える対応をしていたことを自覚してもらっていたのかと思うと自分の授業の設計のよさに感心しました笑。
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